あなたには夢があるか。目標があるか。
あれば、それを叶えるために、ぜひ「環境」にこだわってほしい。
【必要なのは、「ポジティブ」な環境】
自分の能力を、伸ばせるだけ伸ばしてくれる「指導者」に出会い、あともうひと踏ん張りしてみようと思える、「仲間」がいる環境に身を置き、前向きに、「やるときはやる。楽しむときは、全力で楽しむ」。
そんな「ポジティブな環境」に身を置けば、おのずと自分の成長スピードも加速する。努力すらも楽しくなるかもしれない。
「環境」にこだわらず、「言われた場所」で「何となく」頑張っている人は意外と多い。
ものすごく頑張っているのに、成長を感じられない。
無意味に、もがき続ける。
チェーンが切れた、進まない自転車を漕いでいる状態だ。目に見えた前進(成長)はあまり感じられないだろう。残るのは、疲労感と、「私、何をしているんだろう」という虚無感だ。
どれだけ努力しても、己の力を、自分自身だけで伸ばすのには限界がある。そんなとき、もう一段階上まで引き上げてくれるのは、身を置く【環境】なのだ。
【自分で選ぶことができる環境、それが「高校」】
公立の小中学校は、「ただ近くに住んでいる」という条件だけで集まった人との共同生活をする場所だ。
過酷であり、残酷なシステムである。
集まった人たちは、いわば「バスの同乗者」。
同じバスに乗った人たちに、運転手さんが言います。
「はい、今から一年間、みんなで仲良くしてください。共に協力し合い、支え合い、成長しあいましょう。」と。
一緒に過ごす人たちを、自分では選べない。これはきつい。
その中で、目標に向かって、自分を律して努力し続けることは、かなり過酷な戦いだ。
多くの人は、簡単に楽な方に流されるだろう。そして、夢を夢のまま終わらせるだろう。
しかし、高校は違う。
初めて自分で選べる「環境」なのだ。そう、自分の「努力」次第で。
…[続きは次回へ]
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