先日、旧友と話す機会があった。
彼は「公務員」から「ホテル産業」へ転職し、
さらに今は「PCサイト制作を担う仕事」についている。
仕事柄、様々な職種の方々と話し、企業の立ち上げや再出発を手伝うとのこと。仕事柄、様々な職種の方々と話し、企業の立ち上げや再出発を手伝うとのこと。
「最近仕事はどう?」と聞くと彼は
「面白いよ。いろんな人と話せて世界が広がる。あ、それとね『好きなことを仕事に』ってできるんだって知ったよ。」
ほう、面白い。
彼はもともとご両親の勧めで公務員に。
「好きは趣味ですればいい。仕事は安定したものに就いてほしい。」
そういわれ続けていたそう。分かるよね、子を思う親心。
だが、最初の職場環境に何か感じるものがあり、転職。
そして、今の仕事に。
しかし、彼の言葉には続きがある。
好きなことで「食っていける人」は一握り
「『好きなことを仕事に』って、今の時代、結構簡単にできるんだ。
個人事業主や、社長って、申請すれば誰でもなれるじゃない?
でもさ、それで『食っていける人』って一握りなのよ。HPの作成を依頼しに来る人って結構いるし、最初はやる気に満ちているんだけどね、更新し続けたり、どんどん企業をアップデートし続けたりできる人って少ないなぁって感じ。あと、資格を取らせたり、起業の方法を教えたりして、起業を斡旋(あっせん)する会社が増えたなぁ。それで「自分の力で稼げるようになりたい!」って人を素直に応援する会社ばっかりだったらいいんだけどねぇ。何十万も何百万もぼったくる会社もあるからねぇ。社会の闇だねぇ。知識がない、思考力や想像力がないとだまされるのかな~。」
「俺は、親から『安定した仕事に就いてほしい』って言われて最初公務員になったけど、今の時代安定なんてないし、困っちゃうよね。まあ、社会がどう変化しても、自分の身の振り方を自分で考えて、必要な知識を自分で身につけることができる人が、搾取されずに生きていけるってことはずっと変わらないだろうね。」
あなたは、これを読んで何を感じた?
今、やってる「勉強」は、
将来、自分に必要な知識を「自分で」身につける「練習」って気づいた?
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