親野智可等さんという教育評論家の方がいらっしゃいます。
なるほどな、と思うことをよくおっしゃっているので、共有しますね。
「親子の関係がうまくいってなくて
子どもの気持ちが荒れ気味だと感じたら
次の2つを徹底してほしい
1つめは 「親がしてはいけないこと」
否定する 命令する 指示する
指摘する 諭す 質問する
気になることや 気に入らないことは 全てスルーしよう
なぜなら 親はただの指摘や質問のつもりでも
うまくいっていないときは
子どもは 否定的に叱られたと感じて反発するから
2つ目は 「親がすべきこと」
承認 ほめる 感謝 共感 雑談
望ましい表われには 承認したり 感謝したりしよう
子どもの話は 共感的に聞こう
もちろん 子どもが雑談に乗ってこないときは 無理はしない
1をやめて 2に徹しよう
そうすれば だんだん 親子の関係がよくなる
全てはそれからだ
とにかく まずは親子の関係をよくすることが一番大切
それがなければ 何をやっても うまくいかない」(一部抜粋)
結局、私も、保護者の方々も、子どもたちからしたら「他の人」です。
勉強するのも、高校に進学するのも、その後の人生を進むのも、「子ども自身」です。
私たちではないのです。
周りの大人ができることは何か。
それは「絶対的な味方」であり「安全できる居場所」でいることではないでしょうか。
はっと思い、考えさせられた文章でしたので共有しておきます。
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