【20秒以上はかけちゃダメ】

これが今回のキーワードだ。

人間は準備に「20秒以上」かかると、行動が習慣づかないという研究結果がある。

では、準備が「20秒以内」にできたら?そう、習慣づく可能性がグッと上がるのだ。

【とりあえず開いて置いておく】

勉強を習慣づけるのには「とりあえず開いて置いておく」をおすすめする。

方法は簡単!

家に帰ったら、とりあえず宿題や勉強道具を出す。
(リビングがおすすめ。常に目に入るから。食事のときに使う机で勉強しているなら、勉強道具を置いて移動させることができる、お盆や傾斜台を準備してもよいだろう。)

いつも勉強する机の上に「開いて」置く。(←ここがポイント!)

その後お風呂に入ろうが、食事をしようが構わない。まず出しておく。

すると、「勉強を始める」ことへのハードルがぐっと下がるのだ。

【準備に時間をかけない】

勉強が習慣づかないのには理由がある。

「あぁ、今日あの勉強しようと思っていたのになぁ~プリントないなぁ~もういいや」
「勉強の準備自体が面倒」が、結果的に「勉強がいや」になって、続かなかったり、

「あのテキストどこかなぁ~、あ!こんなところに読みかけの漫画が・・・!」
なんて、誘惑に負けて脱線したり、理由は様々である。

だからこそ、習慣づけたいことは、取り組みやすい環境を「先に」準備しておく。学校から帰ってきてしたい塾の勉強のテキストを「朝」机の上に準備しておくのもよい。

勉強の習慣化の第一歩は、「環境づくり」からであるということだ。

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