(前編の続き)
【二極化する子どもたち】
私立入試の結果が出ると、子どもたちは「二極化」します。
自分の目標とするレベルに達せず(特待がもらえなかったり、行きたい私立に手が届かなかったりして)「スイッチが入る人」。
そして、どんな形であれ「合格」がもらえて、
「気が抜ける人」です。
前者の追い上げは、恐ろしいほどです。
追い込まれていますからね。
それだけのエネルギーと爆発力があります。
ぜひサポートしてあげてください。
でも、睡眠時間は削らないように。
眠たい目を擦って勉強しても、得るものは小さいです。しっかり寝て、朝から勉強がベストです。
一方、後者の気の抜けようも、恐ろしいほどです。
なんなら、食後に、休憩という名目で漫画を読み出します。ゲームをし出します。
「え、入試、終わった?」
と周りが勘違いしてしまうほどに。
そして、びっくりするスピードで、偏差値が坂を転がり落ち出します。止まらない止まらない。
【今まで頑張ってきたのは、なんのため?】
あんなに朝から晩までテストづくしの日々を乗り越えた結果が、これで満足ですか。
一度、これからの方針をご家族で話してみるのもいいかもしれません。
その高校に入った後の自分の姿を想像できると、気持ちも切り替わるかもしれませんね。
どんな選択にせよ、自分の人生です。
誰も責任はとってくれません。
後悔のないように。
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