【前編はこちら】
義務教育ではない「高校生活」
「あとは、学校に任せよう」
「本人に任せよう」
と、せっかくの我が子への関わりをやめてしまう保護者の方たちが多いのです。
これ、実はとてももったいない!
「ちゃんと見ているからね(「監視」ではなく「愛」をもって)」
「困ったときは、いつでも頼ってね」
という状態にしておくことが大切です。
この状態に必要なのは、2つ
- 日々の家族間のコミュニケーション(家族で話す時間をつくること)と
- 「頼れる存在」でいれるための、「正確な情報収集」です。
1.日々の家族間のコミュニケーション(家族で話す時間をつくること)
毎日少しで構いません。食事の時間にはテレビを消して会話を楽しんだり、おいしいお菓子でも囲みながら、何気ない話をしたりする関係性を続けていってください。
環境の変化で、心が不安定になるお子さんたちは、高校生でも多いです。
そんなお子さんたちにとって、家族や家庭が「安心できる居場所」でいてくれることは何より心強い存在になります。
2.「頼れる存在」でいるための、「正確な情報収集」
高校の勉強を教えるのは、かなり手ごわく労力も必要です。(私には無理です)
していただきたいのは勉強のサポートではありません。
「大学入試」そして「生き方」の情報収集です。
年々変化していく大学入試の傾向、対策、入試にはどんな選択肢があるか、
それに向けて、学校での勉強をどうサポートするか、
今の時代、国内にとどまらず、海外で学び、働く選択肢だってあります。
選択肢は無限大。もう、ご自身の時代とは、大学入試も大きく変化しています。
変化を受け入れ、対応していく力が保護者の方たちにも必要になってきます。
他の誰よりも心強い「スーパー保護者」に
「進路や将来のことなんて、学校が考えてくれるだろう」
「高校生になってまで、親が関わりすぎるのも・・・?」
そうお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、お子さま方は高校生になると言えども、まだまだ「子ども」です。
どうか、お子さまに合った大学、働き方、生き方に導くことができるように
「正確な情報収集」は続けていただきたいです。
そして、日頃は「見守り」、いざとなったら頼りになる「スーパー保護者」でいてください。
今後も、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
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